これまで、関係当局の担当者から、「何故あなたが狙われるのか。」という執拗な質問を受けた。そして、これが、いかに被害者を窮地に陥れるかを知った。そして、こういった質問をする担当者の発言内容を吟味すると、ほとんどがマニュアルどおりのプロの応対であることがわかった。 これは、見知らぬ男性にストーカーされる女性に対して、「何故あなたばかり狙われるの。」と尋ねるようなものだ。その女性は、「私が魅力的だから。」とは、なかなか言えない。 ■ 嫌がらせは目的ではない。 私の場合、両親は結婚当時、既に嫌がらせを受けている。ただし、両親は、最後まで嫌がらせが組織的であることを理解できなかった。今日、一連の事件を総合して、その共通性から私たち親族は確信した。嫌がらせの対象は相続人に及ぶ。だが、振り返って考えると、私でさえも成人してから30年間も嫌がらせの背景がよくわからなかった。自分なりに最大限の調査は行った。 |
これらを考えたとき、一つの疑問が生じる。嫌がらせの組織性に気付かない被害者は、嫌がらせを止めれば忘れてしまう。それで、嫌がらせ組織にとっては無害な者たちだ。だから、被害者の相続人に嫌がらせを続けねばならない理由はない。しかも、被害者は、加害組織を認識しておらず、個人的な恨みは残っても、その組織全体に恨みを晴らそうとする動機はない。
しかも、私の両親は典型的なお人好し夫婦で世間を敵に回すことはあり得ない。それなのに、何か、恨みでもあるかのように世代を超えて嫌がらせを続ける。これは一体どういうことなのだろうか。
■ 海軍でのちょっとした話
アメリカ合衆国ではどのように多くの海です。
父は、海軍時代は長く兵役にいたものの学歴がないことから最後は伍長クラスだった。しかし、酒の席では戦時中の自慢話をした。今日考えると、これがまずかったのだろう。子供の私にも、戦利品の話や上官のえこひいきの話などをしたことがある。誰も聞きたくない話であり、周囲がいやな顔をするので私が物心ついたころには全く話さなくなっていた。しかし、これが旧海軍を引き継いだ警察組織のやり玉に挙がったのだろう。
■ 何故、世代を超えて嫌がらせを続けるのか
これは謎だった。しかし、ネットの他の事例などを総合した時、ようやく見えてきた。私は例外的なターゲットだった。普通は、10年程度で経済的、精神的、物理的に破滅に追い込まれる。だが、私は、耐えた。家族は、それぞれ大きな被害に会い、嫌がらせにより、一人は死亡、一人は死亡の際、病室の周りで嫌がらせ集団が騒ぐ中で死んでいった。一人は、3回入院、現在も通院している。30年も耐えるのは、嫌がらせ組織にとっても例外的だろう。しかし、嫌がらせは止まなかった。それどころか、私は、その組織に気付いてしまった。
■ 動員される者たちの特徴
30年も観察を続けると、三世代にわたる動員組まで見続けることがある。こういった組織ストーカーは相続・婚姻まで上部の命令に従う。普通の人と結婚すると混乱が起こるし、情報も漏れるからだ。私の近所にも三世代が協力して嫌がらせを行う者たちがいる。
■ 目的は、組織の強化、戦力の維持
軍国主義の足音が聞こえだした昨今、ようやく国家の介在に気づいた。日本は、軍事力が決定的に劣っており、この状況で軍事力を強化し、米国を打ち負かすには、隠れた軍隊組織が必要だ。今日、戦争は、ゲリラ戦とテロが効果的であり、軍事大国の米国さえ手こずらす。
■ 即戦力には、常時の訓練が必要
米国には海軍予備役訓練があるが、平和国家の日本にはない。しかし、実戦訓練は絶対に必要だ。現在の海上保安庁、遠洋漁業船団、捕鯨船団は即戦力の海軍予備兵力になる。
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陸軍ではどうだろう。陸上の戦争では、戦車や大砲が重要だと思う人も多い。だが、現実には、諜報活動、かく乱戦術、破壊工作などのスパイ活動が重要だ。こういった技術は、すぐに身に付かない。即戦力の者たちを100万人程度確保するためには常時訓練を行う必要がある。日本国内での最適の訓練方法を考えると、これが組織ストーカーとなる。平和ボケは自衛隊の最も恐れる事態だ。
訓練は、ストーカー行為の訓練ではない。むしろ、組織ストーカーを完全犯罪の形で動員し、被害者に最大のダメージを与える管理技術の訓練をしている。この技術は、実際の戦争やテロの現場では重要だ。成績優秀な者は通訳をつけて海外に派遣される。
警備会社、防犯団体、こども110番、青パト隊、青年団等々は、陸軍予備隊として貴重な存在だ。もちろん当事者の中には知っている者もいれば、知らない者もいるだろう。もちろん、嫌がらせに直接加担しているのはその一部だ。しかし、その効果は全体に及ぶ。泥棒の片棒を担ぐのと同じ理屈で、組織のメンバーは、批判しないどころか、組織防衛の力になる。
だからこそ、被害者は、「誰でもいい」ということになる。しかも、この誰でもいい被害者であるからこそ、最大のダメージを完全犯罪の形で与えられる。「何故あなたが狙われるの。」に答えられないからだ。犯罪の理由を被害者が答えないといけないのは変な話だ。泥棒に入られた被害者に、「何故あなたの家ばかり泥棒が入るの。」と尋ねるようなものだ。被害者に泥棒の気持ちがわかるはずがない。犯罪者に動機がないことを被害者に証明させるのだ。
■ 政府内では、重要な国益
こういった組織ストーカーはもちろん犯罪行為であるが、「国益」と比較すると、被害者の問題など比較にならない。それゆえ、反対する者はいない。それだけではない。
■ 特別会計などの豊富な裏金
権力組織にとって自由に使える裏金ほどおいしいものはない。しかも国益に基づいているから、反対する者たちを裏切り者、非国民として排除できる。
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■ 組織の強化に最適
やくざ組織で、忠誠心の証として、殺人などの犯罪を起こすよう命令する場面がある。これこそ、組織固めに最も有効な手段だ。それゆえ、ストーカーという実地訓練は、組織固めに大きく寄与する。組織から足を洗うことはできない。いつでも警察に突き出せばいい。いや、自分たちそのものが警察だから、刑務所に送ればそれでいいのだ。
■ 結局、戦争準備の体制がこの組織の目的だ
日本は、犯罪行為を行う時、その逆の演出を行い、国民、外国政府を煙に巻く。気象テロに対して「京都議定書」、集団ストーカーに対して「ストカー規制法」、ゴミ回収嫌がらせに対して「ダイオキシン問題」と「分別回収」、これからの冤罪裁判計画に対して「裁判員制度」と「足利事件(やらせ)」等々、事例に事欠かない。これらについては、これから詳しく述べていく。
■ 一体、どれだけの被害者がいるのか
私は当初、嫌がらせは日本社会の特徴で、どこにでもあり、誰もが被害に会っていると思っていた。自分たちが名乗り出なくとも、必ず誰かが問題を提起すると信じていた。だから、いつまでも我慢を続けた。ところが、インターネットを通じて情報を集め、ネット上でのストーカーの攻撃にさらされ、さらに東京などの大都市でも激しい嫌がらせに会うことから、被害者の数と加害者の数に大きなアンバランスがあることがわかった。
そして、他の歴史的大事件に自分たちまで間接的に巻き込まれていたことがわかった。同じ日の同じ時間帯に痛烈な嫌がらせを受けている。テレビのニュースや有名人の情報に私たち家族のほのめかしが昔から行われていた。
■ 最小限の被害者に最大数の加害者
日本には人身御供や生贄(いけにえ)の伝統があるが、インディアンなどのアジア系民族にはこういった伝統が強い。社会的に見ると、これらの生贄は、社会体制の維持に大きな力となる。偶然を装ってはいるが、誰も生贄にはなりたくない。従順な人間を増やすための仕組みと考えていい。その場合は、見せしめだから、多くの生贄は逆効果だ。少ない生贄で多くの効果があればいい。
日本社会で、ストーカー被害者を考えた時、同じ理論があることがわかった。最小限の被害者に最大数の加害者で嫌がらせを行わせる。作用と効果を考えたとき、これが最も効率がいいのだ。そのため、組織ストーカーの被害者は、日本国内でもわずかしかいない。いや、次々と犠牲になり消えていくのだ。だから犠牲者は多くとも、ある時点での被害者数は極めて少ない。極端な場合、集団ストーカーによる集中的な嫌がらせでたちまち自殺や病死に追い込まれることもある。あるいは事故・病死を装った殺人も多い。私の周囲だけでも二桁の数の人たちが消えている。
■ そして、究極の目標は、「世界支配」だ。
この言葉は魅力的だ。反対者を蹴散らす魔力を持っている。「『NO』と言える日本」や「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本が一時世界を席巻した。これこそ、日本の目指す究極の目標だ。組織ストーカーは、その目的を遂行する、いろいろな戦略の一部(氷山の一角)にすぎない。これが組織ストーカーのおおよその説明だ。日本の世界支配への動きは江戸時代から始まっている。一連の動きは複雑怪奇であり、今後詳細は述べていく。
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